生駒行政書士事務所

埼玉県建設業許可申請サポーター

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埼玉県の建設業許可申請をスムーズに進める方法

 埼玉県で建設業を営む方にとって、建設業許可申請は事業の開始や継続に欠かせない重要な手続きです。しかし、申請の手続きは複雑であり、必要書類の準備や申請の流れを理解することは容易ではありません。特に初めて申請を行う方にとっては、何から手を付ければ良いのか分からず、不安を抱えることが多いでしょう。

 そこでこのページでは、埼玉県における建設業許可申請をスムーズに進めるための方法を、行政書士の視点から詳しく解説します。申請の際に重要なポイントや注意すべき点を理解することで、手続きを円滑に進める助けとなるでしょう。

埼玉県での建設業許可申請の重要ポイント

 まず、建設業許可にはいくつかの種類があり、それぞれの違いを理解することが重要です。埼玉県では、例えば「一般建設業許可」と「特定建設業許可」の2種類が存在します。一般建設業許可は、元請・下請を問わず建設工事を請け負うために必要な許可です。特に、大規模な工事を下請業者に再委託しない場合は、この許可で対応できます。特定建設業許可は、主に元請として建設工事を請け負い、下請業者に大規模な工事(下請契約金額が一定額以上)を再委託する際に必要な許可です。大規模な元請工事を対象にしており、責任が重いため許可基準も厳しくなっています。

 次に、申請に必要な書類と手続きの流れについて説明します。埼玉県で建設業許可を申請する際には、以下の書類が必要です。

  1. 建設業許可申請書
  2. 定款や会社登記簿謄本(法人)
  3. 財務諸表(直近~3カ年前の決算書)
  4. 経営業務管理責任者の要件証明書類
  5. 技術者の資格証明書・実務経験証明書
  6. 資金要件充足確認書類

 これらの書類を用意したら、次のステップは申請手続きです。申請手続きは、埼玉県の建設業課に書類を提出することで始まります。提出後、審査が行われ、問題がなければ許可が下ります。審査期間は約1ヶ月程度ですが、書類に不備がある場合は再提出を求められることもあるため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

 また、申請をスムーズに進めるためには、建設業許可申請について専門知識と経験をもつ行政書士に相談することも一つの手段です。専門家の行政書士のサポートを受けることで安心して手続きを進めることができるでしょう。

 埼玉県での建設業許可申請は、しっかりとした準備と正確な情報をもとに進めることが成功の秘訣です。許可を取得することで、事業の信頼性が向上し、新たなビジネスチャンスを得ることができるでしょう。ぜひ、必要な知識を身につけ、スムーズに申請を進めてください。

埼玉県での具体的なケーススタディ

申請者Aさんの成功事例

 Aさんは埼玉県で小規模な建設業を営む事業者で、建設業許可の取得を目指しました。最初は必要な手続きや書類に戸惑っていましたが、行政書士である私がサポートをすることで、スムーズに申請を進めることができました。

 Aさんの成功のポイントは、必要書類を事前にしっかりと揃えることでした。具体的には、以下のようなステップを踏みました。

1.Aさんに合わせた必要書類リストを作成

 まず、建設業許可申請に必要な書類を整理しました。埼玉県の公式ウェブサイトには、申請に必要な書類が一覧として掲載されていますが、それでは細部までの内容が不明であったり、建設業許可申請は、申請者それぞれに申請内容が違うため、Aさんの状況に合わせた必要書類リストを作成しました。このリストには、法人の登記簿謄本や決算書、経歴書など、必要な全ての書類が含まれていました。

2.必要書類を集める

 次に、Aさんはリストに基づいて書類を準備しました。この段階で重要なのは、書類の内容が正確であることです。特に経営業務管理責任者として経歴や専任技術者としての資格・経験は、申請内容に大きな影響を与えるため、しっかりと確認しました。私がその確認を手伝い、必要に応じて修正を提案しました。

 

3.必要書類を行政書士へと提出

 必要書類を揃えたら、その全てを私へと提出してもらいました。この際、書類の不備や不足がないか、内容が不明な書類等がないか、確認を行い、全てが整った状態で申請書類の作成を私がを行いました。このように丁寧に準備をすることで、Aさんの申請は無事に受理され、審査もとてもスムーズに進み、無事に許可を取得することができました。

 Aさんの成功事例から学べることは、何よりも事前の準備が重要であるということです。特に、必要な書類を早めに揃え、内容を確認することで、申請の成功率を高めることができます。

申請者Bさんの失敗事例

 一方で、申請者Bさんは同じく埼玉県で建設業を営んでいましたが、許可申請の過程でいくつかの問題に直面しました。Bさんの失敗からも多くの教訓を学ぶことができます。 

1.必要書類の不足

​ Bさんは、申請に必要な書類を揃えることに不安を感じ、重要な書類をいくつか省略して提出しました。具体的には、経営業務管理責任者としての経歴書や経験証明書類の一部を提出しなかったため、要件充実や経験充足を証明できず、申請が却下されてしまいました。このことから、必要書類は全て準備することが不可欠であると痛感しました。

2.申請のタイミングを誤る

 Bさんは、申請要件が充足する時期の理解が不十分で、経験要件の年数がギリギリのタイミングで書類を提出しました。その結果、書類の不備や情報の不足を行政(埼玉県)から指摘され、再提出を余儀なくされました。このように、申請には要件の熟慮が必要です。

3.専門家の助けを求めなかった

 Bさんは、費用を抑えたいという思いから、自分一人で申請を進めましたが、結果的に時間と手間がかかり、許可取得に失敗しました。専門家のサポートを受けることで、申請の成功率が高まることを理解しきれなかったのが失敗の要因でした。

 Bさんの事例からは、必要書類を全て揃えること、申請のタイミングを理解すること、そして専門家の助けを借りることがいかに重要であるかを学ぶことができます。埼玉県で建設業許可申請を行う際は、これらのポイントをしっかりと意識することが成功への近道です。

埼玉県での建設業許可申請の注意点

 建設業許可申請を行う際には、申請期限や有効期限についての理解が不可欠です。埼玉県の建設業許可申請は、本来、事業を開始する前に取得する必要があります。事業を始める予定の方は、早めに準備を進めることが重要です。許可を取得せずに工事を行うと、罰則が課せられる場合がありますので注意が必要です。具体的には、建設業法第3条に基づき、無許可で建設業を営むことは違法となります。そのため、事業開始にあたっては、少なくとも数ヶ月前から許可申請の準備を始めることが推奨されます。

 ただし、現在軽微な工事(受注額・税込500万円未満)のみを行っている事業者は例外で、今後受注額が税込500万円以上となる工事を請負う前までに建設業許可を取得している必要があります。(申請を行った、というだけではダメです)

許可の有効期限は通常5年で、その後は更新手続きが必要です。また、申請時に不備があると、再提出が求められることが多く、しっかりとした準備が求められます。

 さらに、許可取得後にも変更届の提出や更新手続きが必要となる場合があります。経営方針の変更や事業内容の変更があった際には、速やかに行政(埼玉県)に報告することが求められます。これを怠ると、罰則の対象とにつながることもあるため、注意が必要です。

行政書士によくある質問と対応

建設業許可取得にかかる期間は?

埼玉県の場合は、申請後約1カ月です。

 「申請後」というのは、建設業許可申請書を提出して、その申請が受理されてから、ということになります。申請書の作成には、必要書類を集め、その内容を書類に起こすための期間が必要になります。

 

埼玉県の建設業許可申請をお願いしたい場合は?

お電話・メールで、お気軽にご連絡ください。

 お電話をいただいた場合で、電話に出られないことがありましたら、折返しお電話をさせていただきます。

 メールにてご連絡をいただく場合は、事業者様の状況を詳しくお聞かせいただけますと、より的確なアドバイス等を差し上げることができるかと思います。

 

昼間は現場が忙しくて、夜間の相談も可能ですか?

どうぞお気軽にお問合せください

 ご都合はできる限り、事業者様に合わせることをさせていただいております。例えば、現場が終わって事務所に戻るのが20時だけど、その時間に事務所まで来てもらえるか?といったようなことにも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

行政書士に依頼する建設業許可申請のメリット

 埼玉県での建設業許可申請において、行政書士による専門的なサポートを受けることには多くのメリットがあります。建設業界は法律や規制が頻繁に変更されるため、申請作業は複雑で時間がかかることが一般的です。専門家によるサポートの利点と、書類作成の負担軽減、時間の節約について詳しく解説します。

  • 専門家によるサポートの利点

 まず、建設業許可申請を専門的に取り扱う行政書士は、建設業許可の取得に関する専門知識を持っていて、法律や規則を熟知しており、最新の情報を把握しています。これにより、申請者は自分で調べる手間を省くことができ、正確な情報をもとに迅速に手続きを進めることができます。

 さらに、行政書士は申請に必要な書類の作成においても専門的な支援を提供します。例えば、申請書類の不備や誤りは、許可の取得を遅延させたり、最悪の場合には申請が却下される原因となることがあります。しかし、行政書士が書類をチェックし、必要に応じて修正を加えることで、申請の成功率を高めることができます。

  • 書類作成の負担軽減と時間の節約

 建設業許可申請に必要な書類は多岐にわたります。例えば、専任技術者の実務経験に関する書類や財務諸表、役員の経歴書など、様々な書類を準備しなければなりません。これらの書類を自分で用意するとなると、膨大な時間と労力を要することは間違いありません。

 行政書士に依頼すれば、書類作成の負担を大幅に軽減できます。行政書士は必要書類を理解しており、どの情報が求められているかを的確に把握しています。そのため、申請者は自分の業務に専念でき、書類作成にかかる時間を大幅に短縮できるのです。

 また、行政書士は過去の事例に基づいたノウハウを持っているため、申請を行う際に陥りやすい落とし穴や注意点を事前に指摘してくれます。これにより、申請者は不必要な手戻りや再提出を避けることができ、結果として時間を節約することができます。

 埼玉県の建設業界においては、競争が激しく、迅速な対応が求められます。行政書士のサポートを受けることで、時間的余裕を持ちながら、安心して建設業許可申請を進めることができるでしょう。専門的な知識と経験を活かしたサポートを受けることで、許可取得の成功率を高め、ビジネスの発展につなげることが可能になります。

 以上のように、埼玉県での建設業許可申請においては、行政書士の専門的なサポートが非常に有益です。申請手続きに不安を感じている方は、ぜひ埼玉県の建設業許可申請の専門家である当事務所にご相談ください!

 事業者様の現況を正しく把握し、建設業許可申請に必要な情報とサポートをご提供させていただきます。当事務所の建設業許可取得率は100%です。スムーズな申請を実現し、安心して事業を進めていただけるよう寄与して参ります。

当事務所の建設業許可申請サービスの流れ

お問合せ

 まずはお電話、またはメールにてお問合せをください。建設業許可を取得するにあたって必要な建設業許可の業種や、埼玉県の建設業許可を申請するための要件を満たしているか、簡単なヒアリングを行わせていただきます。この時点で特に料金はかかりませんので、お気軽にご連絡ください。

対面式・ご訪問によるお打合せ

 埼玉県の建設業許可申請には厳格な審査がございます。また、建設業許可申請の要件を満たす事情は、業事業者様それぞれに違いがあります。弊所では必要に応じて、事業者様をご訪問させていただきまして(または、当事務所にて)対面式でのお打合せを行います。そのお打合せの中で、申請に必要な要件を一つずつ確認し、埼玉県の建設業許可申請に必要となる書類や資料、費用(弊所の行政書士報酬や審査手数料)についてご説明させていただきます。

建設業許可申請書の作成・お支払い

 申請に必要な書類や資料をご提供いただきましたら、あとは弊所での作業となり実際に埼玉県の建設業許可申請書を作成していきます。申請書を作成している途中でお預かりした資料等について質問させていただく場合がございますので、その際はご協力をお願い致します。ご請求書をお渡しさせていただきますので、お振込みにて料金のお支払いをお願い致します。

建設業許可申請書の提出

 申請書が完成し、お振込みの確認が取れましたら、弊所において建設業許可申請を行います。申請する日の当日も弊所のみで申請書提出を行いますので、事業者様に申請場所へとご足労いただくことはございません。申請書が無事に受理されましたら、申請書の副本(控え)とお預かりしている資料等を事業者様へと返却させていただきます。埼玉県の建設業許可は、申請から約1カ月程度(18稼働日)で下りることになっています。申請完了のご連絡をさせていただき、事業者様も弊所もあとは許可証が届くまで待つだけとなります。

当事務所をご利用のお客様の声
 

早朝の時間帯でも対応してくれました。

 許可取得後に金色に輝く建設業許可票を渡されたとき、感無量でした。必要な書類を渡して、あとは丸投げでしたが、許可の取得までこぎつけてくれました。

依頼する人の相性も大事だと思う。

 生駒さんのホームページを見て「この笑顔に悪い人はいない」と思い、建設業許可申請の依頼を決めました!本当に良い縁に恵まれたな、と思えました。

全て安心してお任せできました。

 一気に7業種を取得。こちらが聞きたい内容にも詳しく答えてくれました。近隣の事務所ではありませんでしたが、レスポンスよく対応してくれました。

埼玉県の建設業許可新規申請サービス料金表
(埼玉県知事/一般建設業)

基本料金表
技術者要件が資格保有者である場合 140,000円~
技術者要件が10年間の実務経験である場合 195,000円~
技術者要件が1~5年の実務経験である場合 175,000円~

上記料金には、別途消費税がかかります。

申請には、上記金額の他に埼玉県の審査手数料90,000円がかかります。

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 当事務所は埼玉県の建設業許可申請を専門業務としています!埼玉県の建設業許可取得をお考えの事業者様、建設業許可の諸手続についてなど、お気軽に是非ご相談ください!

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